どうもです。このサイトでもたまに紹介させていただいているのですが、スクープ・スキャンダルまみれの週刊文春内にあって、建設的でステキングなコラムがあり、そちらを共有です。(あ、ハイ、スキャンダルも大好物ですが…)
それでも社長になりたいあなたへ
「男女格差」はどのように考えるべきか
日本の男女格差について、自論を展開する宋氏。
適当占い師が思っていたこととかなり近いものがありますて、そうそう、そうなんですよね〜。となった次第です。
そのままコピペすると、まだこの号が発売中でもあるのでちょっと問題が…というわけで要点を抜粋しようと思います。
~日本の「男女差別」はどのように考えるべきか~
・世界経済フォーラムで発表された男女格差ランキングで、日本は140位(調査対象国144カ国中)の過去最低。
・日本企業には「5年目から一人前」という文化がある。
・大卒22歳で入社すると27歳位。女性が結婚・出産を意識する辺りと重なる。
・「一人前になったら産休かよ」というプレッシャーを感じない方がおかしい。
・女性が家事子育てをするのが前提の会社(社会)システムになっている。
・軍隊のような転勤命令がまかり通るのは、上記の前提あってのもの。
・このような中で「男女平等」を行おうとしても女性にはとても無理。
・ほとんどの女性は管理職に憧れなどない。物理的に無理だから。
・海外では男女が平等に働けるシステムが社会的に作られている。
・男女差別の実態は女性に配慮した結果である。
いかがでしょうか。
我は結婚も育児も会社勤めもせず、今生きているのですが、、、色々な側面からそれらを両立させるのは、自分には無理だと思ったからこうなってます。(両立どころか片立(?)も厳しい)
なので、我が今一番尊敬しているのは、
会社にお勤めしながら、育児と家庭のこともしているお母さんたちです。
いや〜本当に凄いと思います。超人的です。どうやって生きているんだろう…
ええ、ええ、人によって程度は異なると思いますが、単純計算で2人前をこなさないといけないのですよね。
母親(妻)と職業人と。
これはわたす勝手な考えですが、本当はどっちかでいいと思うんです。せめて子供が小学生になる位までは。
何で両方やらないといけないんだろう。専業主婦は今やとても稀有な存在です。
あ、「両方したい! 」という方はそのまま頑張ってしてほしいのですが、結構な数のお母さん達の胸の内を聞いていると、喜びもたくさん日常生活にあるものの、辛く大変なことも多く…
よく聞くのは、仕事も育児もどっちも中途半端で…というものです。
どっちも完璧に! なんて、外でもウチでも働く2人前というそもそもの前提に無理があるのだし、半端と半端でもしょうがないと思うのですが、
両方こなそうとがんばっているお母さんは、根が真面目な姫君が多いので、中途半端な自分に周囲が思っている以上に悩むのです。
でも体は一つなので、
物理的に無理なんですよ。
仕事で大事なプロジェクトメンバーに選ばれていても、子供が熱出して苦しんでいたら、普通に考えて大事なのは子供の方に決まってます。
でもそこで早退して仕事に穴を開けて、メンバーに迷惑をかけてしまうのも事実です。
かといって、子供は放っておいたら死んじゃいます。
育児に協力的な人(ジジババ様、兄弟等)が近くに住んでいたら、この限りではありませぬが…
でも、そういう風に子供が急病の時に面倒を見てくれる人がいて自分が不在でも回るとしても、お母さん御本人が「母親」として自分のやっていることはどうなのか、、とか心の底で悩んだりもするのですよね。ああ、難しい。
これにプラス、夫の非協力(というか世話?)とかも重なってきたりすると加速度的に心が荒(すさ)みます。
旦那様が家にいると期待してしまうし、というか邪魔だから、かえっていない方がいいという声も…
ちなみに、占い師の周辺の60代後半〜70代前半のおっちゃま様達は、早く結婚して子供も生んで、じゃないとさみしいぞ〜とうるさいのですが(たまにお見合いまでセッティングされる)、その方々は古き良き時代の、
結婚=お世話をしてくれる人GET
↓
家庭かえりみず仕事のみに没頭
↓
出世街道、役員
↓
<
p style=”text-align: center;”>引退後の今安泰、悠々自適
という人生を歩んできた殿方の皆様であるので、結婚すたら世話する方に回ることになるであろう占い師には、「結婚した方がいいぞー」は、1mmも、何の魅力も感じられない助言であります。
ええ、ええ、結婚すて生活が楽になった人はそりゃ結婚勧めますよね。
また、古き良き時代のレジェンド層ではなく、占い師よりも年齢がちょっと上くらいの方々だと、「しなくて済むならするな! 」と言ってきたりします。(済むならって…)
…結婚は性に合う合わないもありますし、考え方は人それぞれですね。
どうしてもという時にはすることもあるカモ鴨長明ですが、わたしゃ自分の仕事回しながら、人の分の家事炊事洗濯やりたくない。
愛情に薄い酷い人間だと罵るなら罵ってください。ごめんなさい。
えッ? 稼ぐのは自分で、結婚相手は家で専業主夫でお世話してもらったらどうだって?
そうですね、そういう考え方もあるのでしょうが、外で稼いでくれない殿方は、ちょっと合わないと思うんです。
ええ、ええ、無い物ねだりですね。
えッ? 家政婦さんを雇ったらって? そうですね、そこまで他人にしてもらうのは忍びないので、せめてルンバくんくらいですかね。
ああ、話がだいぶ脱線すてすまった、戻りましょう。
昔、会社勤めをしていてヒシヒシと感じたことは、日本の企業は女性が上に行かないようなシステムが出来上がっているということです。
管理職、役員の顔ぶれ見たら一目瞭然です。
でもそんな中でも上に行っている女性はいて…
そんな姫君様はものすっごい能力があるか、人の百倍努力と苦労と辛苦を舐めねばならず、そこまでして組織内で活躍することが自分の人生にとって大事なことなのか、、、と考えた時に全然大事じゃないなと思った次第です。
そして、この殿方優位の状況は我が生きている間には変わりっこないから、早く殿方優位のルールが普通の八百長の土俵で相撲を取るのはやめて、
自分で好きなようにルールが作れる世界で生きよう〜と思ったのでした。
ええ、ええ、今、何でもありです。
というわけで、ガラスの天井、セクハラ、マタハラ に疲れたら、姫君の皆さん!
何でもありワールドにぜひ飛び込んでください! …食っていける保証はありませんが。ムフフ。
以上です。