【読書】「大阪人はなぜ振り込め詐欺に引っかからないのか」大阪のおばちゃんに学ぶ詐欺に引っかからない行動学

 

おおきに。今日はお笑い芸人カンニング竹山隆範氏の「大阪人はなぜ振り込め詐欺に引っかからないのか」の読書感想文や。


 

 

なんで、お笑い芸人のカンニング竹山氏がこんな大層な本を出してまんねん?と、不思議にかられた方もおられると思います。

竹山氏はその昔、多重債務の整理をされはって、そん時に融資詐欺のダイレクトメールが自宅にぎょーさん届いたそうや。

多重債務者にはもう誰~もカネなんて貸さへんやろ?悪徳業者連中がその弱みにつけ込んで、融資の手数料や何やゆうて、なけなしのカネ巻き上げたろっちゅうことや。

多重債務者のリストが普通に世に出回って、弱いもんをワナにハメたろ~ゆう輩がぎょーさんおる状況を世間に知らしめなアカン!

っちゅうわけで、「芸人ジャーナリスト」名乗ってこの御本を出しよったそうや。芸人ジャーナリストってええなぁ。わても「占い師ジャーナリスト」名乗ったろかな。

 

「あの、、今日、口調おかしくないですか?」

 

えッ、あ、ハイ、気が付かれますたか?(気付くだろうよ)

しつこいようですが、大事なことなので何度も言うとですね、少し前から極妻にハマっておりますて、岩下志麻氏の極妻口調がマイブームですのや。

友人さんとのLINE・Facebookは、普通に極妻調やで。(いい迷惑)

あ、極妻口調LINEは占い師が飽きるまで続きますが、、うざなったら遠慮のう、やめゆうてや。

 

では、そんなこんなで、内容に入っていきましょう。

 

内容紹介
目を引く大阪における振り込め詐欺被害の少なさ。その理由を分析していけば、詐欺被害から身を守るヒントが得られるはず! TV番組で探偵役を務めるカンニング竹山が一念発起。北野誠(タレント)、舟井栄子(振り込め詐欺防止キャンペーンCMに出演した”大阪のおばちゃん”代表)、大谷晃一(『大阪学』著者)、小島幸保(大阪出身の弁護士)ほか、大阪にゆかりのある人々を訪ね歩き、その理由を解き明かす!!’

大阪人の合理的思考法を解明。加害者少年との直接対話。個人情報の流出元を追跡。弁護士から秘策を伝授。日々進化し続ける手口、被害額は毎年200億円を超えるモンスター犯罪に、多角的な取材で立ち向かう。「ジャーナリスト芸人・竹山」誕生。かつて多重債務による債務整理を経験している著者が、老人や多重債務者など“弱者”を食い物にする犯罪に憤り、自己防衛の術を探った渾身の一冊。

著者略歴
1971年、福岡県生まれ。お笑い芸人「カンニング」の“すぐキレるほう”としてブレイク。テレビ・ラジオ・雑誌連載等あらゆるジャンルで奮闘中。2007年からは「カンニング竹山」の芸名で活動開始

 

出版は2006年なのですが、いまだ隆盛の特殊詐欺の状況を鑑みると(年間の被害総額500億円程)、今だからこそ読んでほしい!そんな御本ですた。

以前ご紹介させていただいた「老人喰い」とかぶる部分も結構あり、占い師は復習のような感じで読めますた。

大阪は大都市であるのにも関わらず、人口一人当たりの詐欺額がバカみたいに少なく、なんとトップの東京の1/10。

これは本当にインド人もびっくりの数字です。

振込詐欺の作業(?)は、①カモリスト(電話する先)、②飛ばし携帯(身元が割れない携帯)、③詐欺のシナリオ(警官・弁護士が出てくるとか、そんなの)、④詐欺するメンバーが揃って初めて行われるのですが、

①に大阪がそもそも少ないんだそうです。その理由は定かではないのですが、大阪のおばちゃん連中を騙せないからと言う説が有力だそうです…。

全然乗って来ないというか、詐欺する側が困ってしまう状況になるそうです。

 

大阪のおばちゃんの性質をまとめると、

 

・開き直っている

  →警察?行ったらええやん〜

・大阪弁でこっちのペースを乱す

  →なに、標準語しゃべってんの?

・しつこく根掘り葉掘り聞いてくる

 

以上のようになるのですが、ええ、ええ、詐欺に引っかからないようにするには、大阪のおばちゃんのようなこうすた卓越すたコミュニケーション能力が必要なのだ。

ちなみに、おばちゃんの中には、話のネタにしたくって詐欺師集団からの電話を心待ちにすている人もいるそうです。(ホンマかいな)

うちの母おふさもそんなこと言ってますたね。東北エリアに住む関西気質な感じですね。

 

で、わたすがこの御本を読んでよかった…と思ったのが性質の最後の「しつこく根掘り葉掘り聞いてくる」に関連すた内容についてです。

普通、知らない事を人に聞くのってちょっと憚られたりすて正面切って聞けない、、、ものの、でも聞かなアカン…という時って、

『聞くは一時の恥』

ということわざが頭をよぎりますよね。

大阪のおばちゃん達は違う。こういう時は、

 

『聞かな損』『聞くのはタダや』

 

となるんだそうです。この精神で詐欺電話の相手にじゃんじゃん想定外の質問をしてくるため、騙し手のペースが乱され、詐欺が成立しないそうです。(お説教が始まるケースも)

ええ、ええ、この『聞かな損』『聞くのはタダや』って、何だか勇気付けられませんか。占い師もこれくらいの図々しさでいこうと思います。

というわけで、、機会があればぜひ。詐欺云々と言うより、開き直って楽に生きていく力をくれる御本です。

あ、警視庁の詐欺対策ページも充実すておりますので、一度チェックをぜひ。

あなたは見破れますか?振り込め詐欺のテクニック

以上です。

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