【時事】「ブラック企業リスト」厚労省が公開。電通など334社。これに載るだけマシなのカモ鴨長明。

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どうもです。黒い企業叩きが続く今日この頃ですが、こんなニュースを目にすました。

 

「ブラック企業リスト」厚労省が公開 電通など334社

 厚生労働省は5月10日、違法な長時間労働や賃金の不払いなど、労働基準関係法違反の疑いで送検された国内企業のリストをホームページ上で公開した。昨年10月1日以降に各都道府県の労働局が公表した内容を集約したもので、掲載企業数は現時点で334社。

 厚労省は「昨年末から実施している、社会全体で過労死ゼロを目指す取り組みの一環。企業の順法意識を高め、長時間労働を削減する機運を高めていきたい」(監督課)と目的を説明している。(続きはコチラ)

 

で、コチラ⬇︎がそのリストです。

画像クリックで一覧のPDFへ。

 

リスト掲載された数、334社というのは多いのか少ないのか。

日本に存在する企業数が410万(総務省統計局データ)程あることを鑑みると、絶対的に少ない数のような気がすます。

410万社の中から選ばれてすまった334社さんは、自業自得なのか、運悪くなのか、、微妙な感じであります。

ええ、ええ、きちんとすた会社組織の体をなしていない、本当の意味でのブラック組織とか、教師のうつぼ病、KAROUSHIが問題になっている学校などは、この中には入っていません。

そう思うと、このリストに載っているということは、都道府県の労働局・厚労省が悪い状況を追えている(情報を掴んでいる)ということで、まだマシな類に入るのカモ鴨長明です。

 

で、せっかくなので暇人占い師は、この資料を熟読し、「事案概要」(法律違反の内容)を全事業所分確認すてみたんだぁ〜

…命取りとなる違反(人命を奪う危険がある、もしくは奪ったもの)から、こんなことで掲載対象になって、なんか会社側がかわいそう、、というものまで色々あったので、いくつかピックアップさせていただこうと思います。

あ、ちなみに極楽天は載ってませんでした。

ではイキマス。

 

事案概要の例

・高さ約23mの作業床の端に手すり等を設けることなく、下請負人の労働者に作業を行わせたもの

・作業計画及び安全教育を行わず作業させ、労働者1名が集材車の下敷きとなりSHIBOする災害を発生させたもの

・安全帯を使用させることなく労働者に高さ3.9mの高所作業を行わせたもの

 

俗にブラック企業というと、「ホワイトカラーのブラック企業」がニュースになりがちなのですが、リストにはノンホワイトカラー系の作業現場等での不備がとっても多かったです。

そして、そういったものに比べるとかなり軽微というか、リストに載せる意味あるのかこんなんで、、と言っちゃいけないのでしょうが、掲載されてしまった例も。

 

こんなんで掲載の例

・労働者1名に、1か月間の定期賃金約3万円を支払わなかったもの

・技能実習生1名に違法な時間外労働を行わせ、割増賃金約5万円を支払わなかったもの

 

3万、5万円をケチってブラック企業リスト載ってしまうのはもったいないので、経営者の皆さまお気を付けあそばせ〜

ちなみに電通の事案概要は、

「労働者2名に、36協定の延長時間を超える違法な時間外労働を行わせたもの」

となっていました。

そうか、、って感じですね。社名隠してここだけ見ても、電通と気付けないですね。

電通の22時消灯はまだ続いているのでしょうか。今度プーチン先輩(ソックリさんがお勤め中)に聞いてみよう〜

 

ちなみに、弁護士事務所の過払い金特需の次は、労働訴訟特需が来ると久しく言われております。

ええ、ええ、占い師的には争い事は避けなるべく平和に働いて人生過ごすていきたいものですが、許せない企業のおこないを告発すたい方いらっしゃいますたら、こんなサイトを発見すますた⬇︎

働くための法律をイラスト入りで解説!

 

あ、地味に残業代請求チェッカーも…

 

以上です。

(平和にとか言っておいて色々かき乱すて終わる人)

 

 

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