【速報】築地場外市場で火災発生、からの占い師の実家全焼の思い出話…

築地火事

 

どうもです。築地場外市場で火災が発生している模様です。

 

築地場外市場で火事 けが人の情報なし

築地場外市場

3日午後5時前、東京・築地の場外市場の3階建ての建物で火事があり、現在、消火活動が行われています。これまでのところ、けが人などがいるという情報はないということです。
3日午後5時前、東京・中央区築地4丁目の「築地場外市場」で、建物が燃えていると通報がありました。東京消防庁などによりますと、火が出たのは3階建ての建物で、周辺にも燃え広がっておよそ200平方メートルが焼けたということです。現在、消防車両など30台が出て消火活動にあたっています。これまでのところ、けが人や逃げ遅れた人がいるという情報はないということです。(動画はコチラから)

 

怪我人がいないのが一番ですね。まだ消火活動が続いているようで、早く消えますように…祈ります。

 

で、、火事かぁ…もうすぐ8月5日ですが(本日8月3日)、実はこの日は占い師のうちが大火事に見舞われ全焼すた日でもあり、スッカリ忘れていたのですが、ニュースを聞いて思い出しますた。

というわけで、今日は以前書いた占い師の幼少期の思い出(実家が火事で全焼)をご紹介させていただきます。

これを読めば、そうですね、、、人生って何があっても結構大丈夫ィ~となるカモ鴨長明。(ほんまかいな…)

 

 


小4の8月5日(日)。忘れられぬ日。

お出かけしてて、、家に着いたら、おうちが丸ごとなくなっていた。。

 

「ウォ〜ぉぉん、ウォ~ぉぉん…」

 

鳴り止まぬサイレン、燃え盛る炎、黒い煙、怒号、水浸しの駐車場に焦げ臭いにおいが漂う。

 

ガビーン…いったい全体、何が起こったというのか。

 

今だ激しく燃え盛る炎を前に、消火活動中のファイヤーファイターズ、たくさんの野次の人々。

 

火事と喧嘩は江戸の華…(ここ秋田ですが)

 

そう、うちは火事で全焼してしまっていた…大変なことになったカモ鴨長明。。。

 

その日は町内会の行事で朝の8時に家を出た自分。ええ、ええ、その時点では普通にうちがあった。

行事は車で1時間程の所にある高原でのピクニック~。

 

両親は仕事(実家は旅館)のため、池田家からは占い師のみ参加。ウサギやヤギや町内会の老若男女の皆さんと炎天下の高原の夏休みを満喫すていた。

お弁当タイムが終わった頃であったか、、高原施設内に妙な放送がかかったらしい。

遊びに夢中であったノーテンキ占い師の耳にはまったく届いていなかったが、大人の皆さんが血相変えてこちらへやって来たのを覚えている。

 

「のりちゃん、詳しくは聞いてないんだけど、おうちが大変なことになっているって。すぐあっちに戻ることになったから帰る準備して」


「えええーーまだ遊びたい……」

 

遊び足りない占い師であったが、、車に乗せられ自宅へと急ぐ。

うちは丘の上にあり、市街地から家に辿り着くまでにはいくつか坂道が続く。

その坂道を進みながら急に胸がドキドキしだした。

 

うちのある方向の山と山の間から何やら煙らしきもんが出とったんです。

そして、うちに着いたら、ええ、ええ、

 

火事と喧嘩は江戸の華…(しつこい?)

 

見慣れた光景が一変し、炎と煙に包まれた建物とそれを取り囲む消防車。

何が何だかよくわからぬ小学生いけのり、取り敢えず、みんな(家族)を探さねばぁ~、、と町内の人々と付近をウロウロしていたら


「のりちゃんっ!」

「のりこぉ~!」


旅館の従業員さんと姉ミャーコに発見される。


「わーお姉ちゃん~ッ!ポッちゃん!」


無事であったか。愛犬が喜んでいる。シッポがもげそう(取れそうの秋田弁)…

が、母がいない、乳も祖母もいない。。(漢字が激しく間違ってますよ…) もしやもしやとは思ったが、、

 

 

焼死……

 

 

という二文字が頭をよぎった。。ドキドキしながら姉に聞く

 


「お母さんたちは~?どこ??」


「あ、ふたりはね、警察に行ってる。おばあちゃんはその辺で寝込んでる」

 


セーフ、、あの3人がそう簡単に死ぬわけないと思ったよ、よかた。。

 


「ねね、、ちなみに金魚は?」


「…出せなかった。。。」

 


ガビーン。。。そうか、ダメだったナリカ。

3年前、花見の出店の金魚すくいでGETし、大事に育ててきた金ちゃん…(高橋克典?)

テキ屋経由だったのに全く弱る気配なく、まだまだ長生きしてもらうはずだったのに。

この状況では致し方ない。手を合わせる。

 

この時、祖母はショックが大きかったであろう。

 

うちは客室総数20程の旅館を経営していた。

当時、実権は母おふさが握っていたものの、元々は祖母とおじいちゃんの林蔵さん(故人)とが二人で小さくスタートした「新山閣」。(あ、旅館の名前でございますー)

 

増改築を繰り返し少しずつ規模を広げ、今の(と言っても既に焼けてないナリガ)大きさになっていったことを考えれば、旅館は祖母と祖父の人生そのものであった。

それが本館、別館、自宅もろとも灰と化し、ほぼ跡形も那須与一の状態であーる。

敷地がだだっ広いこともあり、見た感じ、東京大空襲焼け跡か、関東大震災っぽい。(白黒写真でしか見たことないけどね)

 

池田一家はこれからいったいどうなるのか。。。。

 

そうこうしているうちに日は落ち夕方に。

ほんとに何もすることがなかったため、その辺で様子を伺っていた占い師の目にマンモスウレピーものが飛び込んできた。

近所の人、従業員さん、よく行くパン屋さん。とにかく色々な方がおにぎりやらお茶やら惣菜パンやらを持ってやって来てくれたのだ。

 

差し入れ部隊、、ありがたす。。。。

やったぜーー、お腹空いていたナリ~。

 

おにぎりをもらい、ポッちゃんと戯れる。

ワワワワーン。ほれほれ一口食べるか~

1個すぐに食べてしまったので、2個め、、あ、梅は嫌。鮭がいいナリ~、ついでにクリームパンもほしいーー。ありがとう~といった具合にまったく元気な占い師。

何と言うか、あまりにも突然のことでショックも感じられない状態だったのカモ鴨長明。

しかも、特にできることもないしぃ~結構にノータリンな子供だったため、ことの重大さに気がつけていなかった。

目の前で繰り広げられている実は物凄い出来事である火事に対して、それほどこれといった感情が湧いてこない。。…あ、でも、今だから言える、、、


「ムフフ、新しいおうちに住めるカモ~!」


って、ちょっと思ってしまっておった。(ほんとヒドいね、外道ですね)

 

そして…その年実は一度もラジオ体操に参加していなかった不良小学生。。。

一つも出席のハンコが押されていないラジオ体操の出席カードを見ては、先生にどう言い訳をしようか一人で頭を悩ませている毎日であったが、(カードは宿題と一緒に提出義務あり)

 

…燃えてしまったので何とでもなるナァ。ふふ。

 

ついでに宿題も日記も自由研究もやったのに燃えてしまったことにしよう。。。

よかった、よかった。めでたし×2。…って、ほんとにひどい子供ですね。

 

でも本火事、宿泊のお客様がはけた後であり、怪我人が一人も出ず、そういう意味ではほんとに、よかった、よかったのだった。

…そして本格的に夜の帳が下り、その日はいとこのうちに泊まることになった。

 

40分ほどでいとこのうちに無事到着。

皆すごい心配し出迎えてくれた。が、全く動じていないノーテンキ姉妹に若干拍子抜けしているようである。

夜、いとこと遊びたかったものの、そこは微妙に空気を読んだ占い師。

…今夜はファミコンはやめておくか。高橋名人をグッと我慢し寝支度をする。(相当な我慢)


姉と占い師は客間で寝ることになった。いとこのうちは代々神職を営む古家。学問の神、菅原道真の天神様である。

客間には歴代宮司の古い肖像画とTHE大正昭和(下手すると明治?)という雰囲気の白黒の古くて暗くてにやけている怪しい写真が所狭しと飾られていた。

 

怖すぎて仰向けの態勢では寝ていられない。

…ご先祖達がジロジロこっち見とるの。

 

目が合うと金縛りに(ほんまかいな)。加えて、1時間おきにボーンボーンと容赦なく鳴る古時計が。腹に響くぜ。

火事の現場よりこの部屋の方が怖いナ…が、さすがに疲れていたようで、、結構すぐにグースカピーとなった。

 

翌日、目が覚めると母おふさが来ていた。

火事に関する情報も集まり、火事後初のプチ家族会議が開催された。

 

出火原因は、浴場天井裏の漏電であった。

 

漏電…あ~あ、それでだったのか。。

占い師には、、というか家族には思い当たるフシ、アリンコであった。


前日の夜、フジTVのゴールデン「洋画」劇場で何やらバブリーなトレンディ「邦画」であるホイチョイプロの「彼女が水着に着替えたら」を一人鑑賞していたおませ占い師。(矛盾に気付いた人いますかね… )

彼女が水着に着替えたら

さあここから織田裕二!という場面で、ブツッ、、急な停電に見舞われた。。突然、真っ暗闇になったリビング。

 


「ああ、織田裕二が、、」(チーン)

 


夜遅くであったものの設備会社の人が駆けつけてくれ、30分後には電気復活。

停電は原因不明ということであったが、織田裕二も無事に復活、ストーリーは進んでしまっていてわけがわからないことになっていたものの一件落着した。


で、翌日のこの火事であーる。うむ、、あの停電時には既に、旅館も自宅も得体の知れない何か(漏電でしょ)に蝕まれておったナリナ。桑原桑原。


それにしても火事は恐ろしい…。

ええ、比べるのも変かもしれぬが、コレ泥棒さんだったら家にあるもの、100あるもののうちの持って行けてもせいぜい1とか2の割合。ですが、、、火事はもろともかっさらっていく。。

家ごと丸ッと持っていってしまうのだ。すごいことナリ。ぜーーんぶなくなる。


この時の火事で残ったのは、火の回りの遅かった部屋にあったものがちょっと…。

それ以外はぜーんぶ。なーんもなくなった。

キレイサッパリ、なくなる時は簡単ナリ。

お金に換算したら一体いくらくらいの価値のあるものがなくなったのだろう、なんて計算には何の意味もない。

同じものは戻ってこないのだから。(損保の計算上は大事ですけどね!)


でも、また必要なものから集まってどんどん揃っていく。ということもこの時にわかったことであった。


占い師にあまり物欲がないのは、この火事の経験が大きいのカモ鴨長明。

ものなんてのは、簡単に壊れるしなくなるし、、でも代わりはいくらでも。

何か失いそうになった時、失った時も、火事でもろとものこの経験に比べたら大したことは全然那須与一なのさぁ~。


怪我人や危ない目にあった人が、一人も出なかったことを本当に感謝している。


…ちなみに、姉ミャーコのお部屋は浴場から遠い1階の離れにあったので、大きな家具から細かいものまでほとんど運び出せていた。皆があたふたしている中、少女コミックの蔵書をゆったりペースで運んでいた姉の姿は伝説となっている。。(もっと他に出せるものあったやろうが!)


あと、ビックリしたのは100㎏はくだらないピアノまでもが運び出されていたこと。

しかもコレ、誰が出してくれたのか未だに謎。。それほどガタイがいいわけではない普通のおじさんが一人せっせと運んでいた…という目撃情報はあるものの謎のベールに包まれている…結構重いよ!

その後、色んな方の尽力があり池田屋旅館は翌年新築で無事復活!家族も祖母はじめ全員元気という…。


池田家、、なかなかしぶといです。。

以上です。

About ikenori 942 Articles
1980年、秋田県生まれ。 一橋大学商学部卒業後、金融会社を経て楽天市場へ入社。その後占い師として独立。これまでに占った人数は、6,000人以上。占い中に受ける人生相談や時事ニュース等を「いけのり通信」にアップするのがライフワーク。

1 Comment

  1. 御コメントいただいております。

    ●すごい体験なされたんですね。やはりしっかり記憶されてますね。幼少から泥棒より火事は大変、と聞き続け刻みこまれてます。そのせいか火の元には異常な程に神経質で何度も確かめに帰り強迫観念にとらわれます。前世で火事にあったのかな…と考えることもしばしば。

    ●新山閣。
    ググってしまいますた。
    ホムペに、いけのりさんにそっくりな女性が微笑んでおりますた。

    ●ラーメン屋でラーメンできるの待ちながら読んでて、泣きそうになったり吹き出しそうになったり忙しかったですわ…。

    ●今年秋田行きたいもんで、新山閣に泊まりたくなった!
    すごい大変な体験なんだけども、ニヤニヤしながら読ませていただきましたm(_ _)m

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