青いコートの君 第6話

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よくここまで読みましたね、あなた…

どうでもいい恋愛私小説も、いよいよ今回でクライマックスです。

 

では、はじまりはじまり〜

 

 

10月 in 武蔵小杉。

…その日は青いコートの君の家におりました。

君の家から駅までは徒歩10分。

帰りはいつも駅まで歩いて送ってもらっていました。

 

こ、この10分間、すなわち、600秒間で今日こそは白黒つけたい。

それにしても緊張のせいか動悸が…

ええ、ええ、また救心が必要です。

少女マンガのワンシーンなら

「トクン」

とかなるところ、我の心の臓は「ズンドコ」いってました。(男らしい)

氷川きよし氏の世界観ですね。

そして会話が途切れた瞬間、とうとう、切り出しました。

 

「ねぇねぇ」

 

「ん?」

 

「好きなんだけど、私と付き合うのとかそういうのどうなのかと思って」

 

…次の予定は聞けないのに、これは聞けるという…大変に歪んだ構造をしているであろうおかしな脳みそをした自分。

そう、人間切羽詰まると凄いですね。

 

そして!!!!青いコートの君からの返しは、、、

 

 

 

 

 

 

「言わせてごめんな~、おう!付き合おうや」

 

 

 

 

 

そんな言葉を期待していたのに、な、なんと、返ってきたのは

 

「ええッ!?無理!」

 

ええええーー。ええ?ええーー!無理!?って!!なんでSKY?

あ、このつまらないダジャレ、しつこいですが、JALのSKYシリーズです。

知らない人はこちらから。

我が勝手に言っているダジャレじゃないです。公式の中の公式のJALの親父ギャグです(言い訳)。

 

そ、それにしてもこりゃすごいな、

こんなにハッキリNOと言える日本人

盛田昭夫氏と石原慎太郎氏くらいです

(共著『「NO」と言える日本』)

 

聞けば、、青いコートの君、

地元に彼氏(?)を置いて

上京している身という…

 

ええ、ええ、2丁目系です。

 

そう、、痩せてるマツコ。

(もっといい例えあるよ)

 

何で教えてくれなかったのか

と問う当惑中の池子に対し、

普通にうち泊めてくれたし、

なんとなくわかってるんだと

思っていたという回答は、

納得できるような…いや、

ちょっとできないような。

ええ、全然納得できんな。

 

それにすてもすごい人を

引っかけてすまった。

ネタの宝庫ではないか(喜)

 

恥を忍んで書きますが、

あたしゃてっきりですね

純真無垢な青いコートの君は

あの冬のOK大学入学試験会場で

大きめな女池子に一目惚れし、

好きな気持ちはあるものの、

俺、この心地よい友達関係を

崩すのが怖い!という気持ちから

ずっと告白できずにいた。。。

と思ってました。真面目に…

 

勘違い甚だしいですね(照)

 

もう、穴があったら

入りたかったナリガ、

相当デカい穴じゃないと

入れんナリ〜。ムフフ。

(身長171㎝のやや巨体)

 

 

あああ、それにしても

神はこの一件を通して

いったいこの私に何を

伝えようとしているのか。

ショックの中にも何か

教訓を得たかった自分です。

…うむ、そうか思い返せば

いいところだけピックアップし

 

「運命の人」

 

としてこじつけていたような。

いやいや、でもあの展開は

誰もがそう思うと思う。。

ええ、ええ、もう性格故、

ここからも色々こじつけて

自分勝手に進んでいきます。

 

というわけで皆様~!!!

長々ありがとうございました。

 

 

ふぅ、もうお腹いっぱいですね。

 


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3件のコメント

  1. ツチノコさんの思い込みに全米が泣いた!衝撃の結末に涙が止まりません。
    (殿方1号)

  2. ドラマの偽装夫婦を思い出しました。沢村さんの様な。
    (殿方2号)

  3. えー、やだ。これ削除して、創作して良いから違うエンディングキボンヌ(古!)
    (殿方3号)

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