アストロバイオロジー・パンスペルミアの関連書籍

「Our Cosmic Ancestry in the Stars: The Panspermia Revolution and the Origins of Humanity」

2019/05/14
by Chandra Wickramasinghe Ph.D. (Author), Kamala Wickramasinghe (Author), Gensuke Tokoro (Author)

Review

“Above all what this book embraces with passion and scientific rigor is the magic and the mystery of life. An enchanting, thought-provoking, and important read. Don’t miss it!”, Graham Hancock, author of America Before: The Key to Earth’s Civilization and Fingerprints of “Our Cosmic Ancestry in the Stars is an excellent read! Professor Chandra Wickramasinghe, a pioneer of the theory of panspermia and cosmic biology, writes of the accumulating evidence that life populates all capable hosting places throughout the galaxy and the universe. The authors of the book conclude that our salvation as a species lies in the recognition and acknowledgment of our inalienable cosmic origins.”, Rudy Schild, Ph.D., emeritus astronomer at the Harvard-Smithsonian Center for Astrophysics

“This is a beautifully written book about our cosmic origins and will be understood by everyone wanting to learn more about the origins and further evolution of life on Earth. All the authors have been actively involved in assembling the hard scientific evidence for panspermia and communicating these important proofs to a wider audience. For the past 50 years Sir Fred Hoyle, Professor Chandra Wickramasinghe, and their many contemporary collaborators, such as Gensuke Tokoro, director of the Institute for the Study of Panspermia and Astrobiology (Gifu, Japan), are causing, through their untiring efforts, the second Copernican revolution. Thus 500 years after Copernicus, Galileo, Tycho Brahe, Kepler, then Newton displaced the Earth from the center of the universe, which heralded the birth of the Renaissance in medieval Europe, we are now witnessing an extraordinary rebirth in scientific thinking. We therefore live in revolutionary times. Life did not originate from nonliving elements on the early Earth as is commonly believed–as promulgated by the traditional neo-Darwinian theory of terrestrial evolution. It originated at some unknowable time in deep cosmic antiquity and has spread by panspermic infections and further evolution to all life-compatible habits–comets, moons, planets–throughout the universe.”, Edward J. Steele, Ph.D., coauthor of Lamarck’s Signature

“Chandra Wickramasinghe’s central belief that basic microbial life in the universe could be very common and that it naturally spread across the galaxy is extended in this book to take on the topics of evolution itself and the future progress of humanity. Half a century after Neil Armstrong’s ‘one small step’ on the moon, this book is timely, as the authors ponder key ‘cosmic’ questions about where we may have come from and what our future holds.”, Nick Spall, space and science writer

“Everybody should read this brilliant book! It tells you the answers to many of the things that keep you awake at night. Ultimately, this is a book of hope, the hope of the universal prevalence of life and that we are all part of a cosmic community which has no ending. Read this book and see everything you thought you knew in a new and vital perspective.”, Robert Temple, author of The Sphinx Mystery

“This book is a fascinating insight into how we, as a race, came into being on this planet. We may never know the true origins of our species beyond Earth, but Our Cosmic Ancestry in the Stars offers a very readable and entertaining yet fact-based alternative to the status quo.”, Bruce Stringer, New Dawn Magazine


「生命起源の謎」

単行本 2018/12/1
いけのり (著),‎ 東京大学名誉教授 松井 孝典 (監修),所 源亮(原案)

内容紹介

生命は宇宙で生まれ、 生命の元になる物質は彗星や隕石によって絶え間なく地球上に降り注いでいる! ? 本書は、天才天文学者サー・フレッド・ホイル&数学者チャンドラ・ウィクラマシンゲの研究や最新の宇宙探査の結果もとに、今話題の学問アストロバイオロジー・パンスペルミア説についてやさしく解説する本です。

目次

チャプター1

地球と宇宙の大疑問

宇宙空間はどのようになっているのか?/  宇宙と地球の境はどこ?/  今も猛スピードで動いている地球/  月は地球の子ども?/  太陽系の大きさってどれくらい?/  宇宙空間に出たら人間は爆発してしまう?

チャプター2

生命は地球で誕生したのか?

そもそも生命とは何か?/  細菌は生物でウイルスは非生物!?/  一番最初の生命が生まれる確率とは?/ 生命は地球で誕生した/  生命は宇宙からやって来る/  生命はその辺から生まれる/ パスツールによる自然発生説の否定/  物質から生命は誕生するのか?/  「アストロバイオロジー」とは?

チャプター3

生命の根源は宇宙にあるのか

「パンスペルミア説」/  「パンスペルミア説」の歴史/  「意図的パンスペルミア説」の謎 /  彗星パンスペルミア説とは?/  彗星パンスペルミアの「彗星」ってなに?/ 彗星・流星・隕石はどのように違うのか?/  オッカムの剃刀/ フェルミのパラドックス/  彗星内で生命は生きられるのか?/  彗星や隕石が大気圏に突入するときに生命は死ぬ?/  隕石にいる生命は地表に激突するときに死ぬ?/  古代地球では彗星の激突が半端なかった?/  彗星の故郷、オールトの雲とは?

チャプター4

過酷な環境の中で生きる生物はたくさんいる

極限環境でも生きられる生物がいる?/  クマムシは極限環境で生きられる動物/  続クマムシは極限環境で生きられる動物/  人間なら即死の超強力な放射線に耐えられる球菌/  ところで、DNAってなに?/  宇宙空間で生物は生きていられるのか?/  惑星や衛星に生命がいるかもしれない発見/  彗星や隕石に生命がいるかもしれない発見

チャプター5

宇宙から降りそそいでいる様々な生物

ダーウィンの進化説とは?/  ダーウィン進化説の矛盾点/  ウイルス進化論」のウイルスとは? 誤解されているウイルス/  1ウイルス進化論のポイント/  2ウイルスによる進化の仕組み/ ヒトと動物を分けたのはFOXP2遺伝子だった!?/  地球上の生物は2分類できる/  インフルエンザのウイルスは宇宙から降ってきている/  世界各地で目撃される「赤い雨」の正体は!?/  タコは宇宙からやって来た


 「YouもMeも宇宙人」

単行本 2018/3/28
いけのり (著),‎ 東京大学名誉教授 松井 孝典 (監修)

内容紹介

今知っておきたい! 生命の起源説の新常識。 最新のアストロバイオロジーとパンスペルミア説をいまだかつてないゆるさで解説します! 生命は宇宙で生まれ、 生命の元になる物質は彗星や隕石によって絶え間なく地球上に降り注いでいる! ? 本書は、天才天文学者サー・フレッド・ホイル&数学者チャンドラ・ウィクラマシンゲの研究や最新の宇宙探査の結果もとに、今話題の学問アストロバイオロジー・パンスペルミア説についてやさしく解説する本です。 「科学的エビデンスにもとづいて語られる壮大な物語。自分や世界の見え方が一新され、明日を生きるエネルギーがわいてきます。」(脳科学者 茂木健一郎氏推薦)

もくじ

はじめに

第1章 生命はどこで誕生したの? と聞かれたら

模範解答は「地球上で生まれました」だったのですが…
実は「地球ができてから生命が誕生した」も怪しい
「We are aliens! You も Me も宇宙人」です。

第2章 歴史的な「常識」VS「非常識」論争

ぶっちゃけ、どっちだっていい? 「天動説」VS「地動説」
アナタも常識を疑う姿勢で生きてみませぬか?

第3章 大炎上! 生命誕生の謎論争

生命の誕生に関する「トンデモ説」を一挙紹介!
今ではお笑い…「自然発生説」〜生命はその辺の土から突然湧いてきたんだよ〜
「自然発生説」っておかしくねー?という動きが活発化
「自然発生説」、やっと完全否定されるの巻
とってもスピリチュアルな「生気説」も出現…
ってゆうか、「生命ってそもそも一体何?」という問題
蒸し返される「自然発生説」。もういいよ、「化学進化説」の提唱
無機物と有機物の違いをおさらいしましょう
「ミラーの実験」〜無機物から有機物作っちゃるわ〜
生命が誕生する確率はどんだけぇ〜低いのか

第4章 「彗星パンスペルミア説」って何ですか?

怪しさ満点! ? 「彗星パンスペルミア説」
今キテル研究分野「アストロバイオロジー」とは?
パンスペルミア説を唱えた天才学者たち
1ビックバン」の名付け親、サー・フレッド・ホイル博士
2スラスラ言えたらかっこいい?チャンドラ・ウィクラマシンゲ博士
「パンスペルミア」って、そもそもどういう意味ですか?
反論は「オッカムの剃刀(カミソリ)」と「フェルミのパラドックス」で…
パンスペルミア説の歴史まとめ
いっちゃってる…(! ?)「意図的パンスペルミア説」
本当の自分の姿がわかる「パンスペルミア占い」

第5章 「彗星パンスペルミア説」の謎1〜パンスペルミア状態は可能か?〜

過酷な宇宙空間で生命は生き延びられるのか
「宇宙に生命がいる」証拠の相次ぐ発見
そもそもDNAって何やねん
他にもアリアリ。太陽系惑星や宇宙空間に生命がいそうな証拠
地球上のありえない環境で生きる「極限環境微生物」
極限環境って、どれくらい極限なんですか?
世界最強の生物、不思議ちゃん「クマムシ」くん

第6章 「彗星パンスペルミア説」の謎2〜なぜ彗星なのか〜

彗星って何? ここにもアリストテレスの呪縛が登場…
彗星の基本知識〜大きさ、形、構造(核・コマ・尾)〜
彗星と流星、隕石との違い
彗星の中で「生命」は生きていられるのか
似ているようで全然違う! ウイルスとバクテリア(細菌)
疑問1「彗星は、生命が宇宙空間で生きていられるような環境なのか?」
疑問2「大気圏に突入する時に焼き尽くされてしまうのでは?」
疑問3「地上に着陸する際に地面に激突して死んでしまうのでは?」
生命誕生の時期に彗星の衝突が半端なかった! ?
動かぬ証拠。ハレー彗星のダストはバクテリア! ?

第7章 「ウイルス進化論」〜彗星パンスペルミア説によるnew進化論〜

「ダーウィン系の進化論」をおさらいしましょう
生物は遺伝子のミス・コピーによって高等に進化した! ?
ここが変だよ! ダーウィン系の進化論
「ウイルス進化論」生物の多様性はウイルスによる遺伝子組み換えと挿入で生まれた!
インフルエンザウイルスも宇宙から? 流行と感染経路の謎
「ウイルス進化論」まとめ〜生物は結局のところ2分類〜

あとがき 「で、結局何が重要な事なのか」

巻末付録1 生命誕生の確率の出し方
巻末付録2 「地球で生命が誕生したと考えるには時間が短過ぎる」の根拠の出し方
巻末付録3 パンスペルミアテスト! あなたはどこまで彗星パンスペルミアを理解できたか
巻末付録4 オススメのパンスペルミア

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宇宙を旅する生命 フレッド・ホイルと歩んだ40年

単行本 2018/4/28
チャンドラ・ウィックラマシンゲ (著), 松井 孝典 (監修), 所 源亮 (翻訳)

内容紹介

本書は、20世紀屈指の天文学者フレッド・ホイルともに歩んだ著者の科学に関するユニークな遍歴を綴ったものである。
フレッド・ホイルは、星の内部での元素合成や定常宇宙論の研究で有名だが、晩年は著者と共に宇宙の生命に着目し、生命は彗星に乗って地球に運ばれてきたとする彗星パンスペルミア説を提唱している。
アストロバイオロジーの先駆者としてウイルス飛来説やウイルス進化説などの斬新なアイデアを出し続け、それゆえ科学界の異端者として闘った40年に及ぶ二人の共同研究の軌跡をたどる。

【帯より】一橋大学名誉教授・法政大学大学院教授 米倉誠一郎氏 推薦!
「人類の起源がウイルスだった!? 宿主(地球)が滅ぶまで攻撃をやめない現在の人類を見るにつけ、この二人の知的巨人の先見に背筋が凍る。」


Vindication of Cosmic Biology:Tribute to Sir Fred Hoyle (1915–2001)

Introduction

In the year 2015, 100 years after Fred Hoyle was born, the ideas relating to the cosmic origins of life are slowly gaining credence in scientific circles. Once regarded as outrageous heresy, evidence from a variety of disciplines — astronomy, geology, biology — is converging to support these once heretical ideas.

This volume opens with recent review articles pointing incontrovertibly towards our cosmic heritage, followed by a collection of published articles tracing the development of the theory throughout the years. The discovery that microorganisms — bacteria and viruses — are incredibly resistant to the harshest conditions of space, along with the detection of an estimated 144 billion habitable planets around other star systems in our galaxy alone, makes it virtually impossible to maintain that life on one planet will not interact with life elsewhere. The emerging position is that life arose exceedingly rarely, possibly only once, in the history of the cosmos, but its subsequent spread was unstoppable. “Panspermiology” can no longer be described as an eccentric doctrine, but rather is the only doctrine supported by an overwhelming body of evidence. Fred Hoyle’s work in this area may in the fullness of time come to be regarded as his most important scientific contribution.


彗星パンスペルミア(チャンドラ・ウィクラマシンゲ)

単行本 2017/5/2
チャンドラ・ウィックラマシンゲ (著),‎ 松井 孝典 (監修),‎ 所 源亮 (翻訳)

内容紹介

生命は彗星に乗って地球にやってきた!
「パンスペルミア」説とは、生命の起源についての仮説の一つ。この宇宙には生命が満ち溢れており、宇宙から生命が何らかの方法で地球に運ばれてきたとする考えのこと。
著者のチャンドラ・ウィックラマシンゲとフレッド・ホイルは、彗星による「パンスペルミア」説を初めて唱えた。
本書では、これまで彼らが展開してきたパンスペルミア論について、丁寧に根気よく、そして科学的にその根拠を紹介してゆく。
最新の知見に基づき、訳者と監修者による補注を加えた。

【帯より】一橋大学教授 楠木 建氏 推薦「毎日忙しく仕事をしている人も、たまには時間と空間の両軸でぶっ飛んだ本を読んだ方がいい。宇宙や天文学と関わりがない普通の人にこそ本書をお薦めする。」

内容(「BOOK」データベースより)
パンスペルミア説とは…この宇宙には生命が満ち溢れており、宇宙から生命が何らかの方法で地球に運ばれてきたという考えのこと。著者のチャンドラ・ウィックラマシンゲとフレッド・ホイルは「彗星パンスペルミア説」を初めて唱えた。―彼らは科学界の異端者か?それとも先駆者なのか?!


生命はどこから来たのか? アストロバイオロジー入門(松井孝典)

新書 2013/8/21
松井 孝典(著)

内容紹介

惑星科学の第一人者・松井孝典氏が著わす「アストロバイオロジー」の決定版です。アストロバイオロジーとはNASA(アメリカ航空宇宙局)が命名した、生命の起源と地球外生命体の存在を追究する21世紀の生物学です。本書ではまず、「最古の生命体はなにか」などをテーマに、生命の起源と進化について論じます。そして、数千メートルの深さの海底や地下深部など、地球上の極限環境でも生き延びられる生物に着目します。なぜなら、こうした極限環境は他の惑星の環境と似ている点が多く、そこに棲める生物は、地球外でも生存できる可能があるからです。と同時に、深海で熱水がわき出る熱水噴出孔付近は、原始地球に近い環境にあるので、最古の生命体を特定する手がかりになるからでもあります。
また、「宇宙には生命が満ち溢れている」ことを期待させる新発見も続いています。たとえば、地表で探査車が調査を進めている火星では、液体の水が大量に存在した証拠となる堆積岩や、水が流れたことを示す地層が見つかっています。木星の惑星の1つエウロパは、表面は厚い氷に覆われていますが、地下には海があると見られています。また、土星の最も大きな衛星であるタイタンでは、メタンの雨が降り、川のような跡を作っていることが確認されています。このタイタンの内側を周回するエンセラダスには活火山があり、地表に有機物が存在することが発見されました。これらはいずれも、生命が存在する、あるいは存在した可能性を示すものです。そして太陽系外では、地球と似た環境をもつと見られる惑星が次々に発見されているのです。
惑星科学における最新情報満載の一冊です。

内容(「BOOK」データベースより)
NASAは「生命はどこから来たのか?」を21世紀の宇宙探査のテーマとし、「アストロバイオロジー」と名付けました。これは「生命とは何か」「生命はいかに地球に出現し進化したか」「我々は宇宙で孤独な存在なのか」が柱となります。本書では、その最先端を紹介します。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
松井/孝典
1946年静岡県生まれ。理学博士。東京大学理学部卒業、同大学院博士課程修了。専門は地球物理学、比較惑星学、アストロバイオロジー。NASA客員研究員、東京大学大学院教授などを経て東京大学名誉教授。2009年より千葉工業大学惑星探査研究センター所長。12年より政府の宇宙政策委員会委員(委員長代理)。1986年、英国の『ネイチャー』誌に海の誕生を解明した「水惑星の理論」を発表、NHKの科学番組『地球大紀行』の制作に参加。88年、日本気象学会から大気・海洋の起源に関する新理論の提唱に対し「堀内賞」、07年、『地球システムの崩壊』(新潮選書)で、第61回毎日出版文化賞(自然科学部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


生命・DNAは宇宙からやって来た (フレッド・ホイル)

文庫 2010/8/9
フレッド・ホイル (著),チャンドラ・ウィクラマシンゲ (著),茂木健一郎 (翻訳)

内容紹介

生命の元DNAが宇宙からやってきたとする「パンスペルミア説」の第一人者フレッド・ホイルによるかつてないわかりやすい入門書

内容(「BOOK」データベースより)
本書は、天文学における20世紀最大の「はぐれ馬」、フレッド・ホイルと、学生時代からの共同研究者だったチャンドラ・ウィクラマシンゲによる宇宙生物学の本である。ホイルはすでにノーベル賞級の成果を上げ、世界的に著名な理論天文学研究所を創設し、ナイトの称号も受け、いわば功成り名を遂げた人物である。そんな人物が「地球の生命は宇宙から来た。そして、現在も来続けている」という、世間の常識に真っ向から反するような異端の学説を唱えた。そのセンセーショナルな学説の中身とはどんなものだろうか。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フレッド・ホイル
天文学者。1915年イギリス生まれ。2001年8月に死去。ケンブリッジ大学天文学研究所所長、カーディフ大学名誉教授等を歴任。恒星内で重元素が生成される過程を解明したことで知られる。1957年王立協会会員に選出され、1972年ナイトに叙せられた。1997年クラフォード賞を受賞

チャンドラ・ウィクラマシンゲ
天文学者。1939年スリランカ生まれ。カーディフ大学カーディフ宇宙生物学センター教授・所長。カーディフ大学応用数学天文学名誉教授。1960年代から故フレッド・ホイルの共同研究者として星間物質と宇宙生物学の研究に従事し、天文学に重大なパラダイムシフトを引き起こした

茂木/健一郎
脳科学者。1962年10月20日東京生まれ。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院連携教授(脳科学、認知科学)。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。専門は脳科学、認知科学。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究するとともに、文芸評論、美術評論にも取り組んでいる。2005年、『脳と仮想』で、第4回小林秀雄賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


スリランカの赤い雨 生命は宇宙から飛来するか (松井孝典)

単行本 2013/11/23
松井 孝典 (著)

内容紹介

2012年秋、スリランカに降った赤い雨の滴から細胞状微粒子が発見される。原始生命に酷似する微粒子の正体とは。紀元前から多くの記録が残る赤い雨の2500年にわたる謎と、宇宙に満ち溢れる生命の秘密に迫る。

内容(「BOOK」データベースより)
2012年11月13日、スリランカに降った赤い雨の滴から、分裂を繰り返す細胞のような微粒子が発見された。これは宇宙から運ばれてきた生命なのか―。アストロバイオロジーの最前線が描きだす、驚異の宇宙生命と進化のシナリオ!世界的な惑星科学者が生命誕生の謎に迫る、サイエンス・ノンフィクション!世界的天文学者、C・ウィックラマシンゲ博士との対話を収録。

著者について
1946年生。理学博士。東京大学理学部卒業、同大学院博士課程修了。専門は地球物理学・比較惑星学・アストロバイオロジー。東京大学名誉教授。現在、千葉工業大学惑星探査研究センター所長。『地球システムの崩壊』(新潮選書。第61回毎日出版文化賞〔自然科学部門〕受賞)、『我関わる、ゆえに我あり』(集英社新書)、『生命はどこから来たのか?』(文春新書)など、著書多数。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
松井/孝典
1946年、静岡県生まれ。理学博士。東京大学理学部卒業、同大学院博士課程修了。専門は地球物理学・比較惑星学・アストロバイオロジー。NASA客員研究員、東京大学大学院教授などを経て、東京大学名誉教授。2009年より、千葉工業大学惑星探査研究センター所長。1986年、海の誕生を解明した「水惑星の理論」を『ネイチャー』に発表。1988年、大気・海洋の起源に関する新たな理論の提唱により堀内賞受賞。『地球システムの崩壊』(新潮選書)。第61回毎日出版文化賞“自然科学部門”受賞など、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


生命―この宇宙なるもの(フランシス・クリック)

単行本 2005/7
フランシス クリック (著), Francis Crick (原著), 中村 桂子 (翻訳)

内容(「BOOK」データベースより)
私たちはどこから来たのか。ノーベル賞受賞者、DNA構造の発見者である著者が、新パンスペルミア説(宇宙胚子説)を唱えて語る生命の起源と本性。これからの生命観、学問的方向を示す知的興奮の書。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中村/桂子
1936年東京生まれ。1959年東京大学理学部卒業、同大学院修了後、国立予防衛生研究所、三菱化成生命科学研究所、早稲田大学人間科学部教授、大阪大学連携大学院教授を経て、JT生命誌研究館館長。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


生命の起源――地球と宇宙をめぐる最大の謎に迫る

単行本 2014/5/24
ポール・デイヴィス (著)

内容紹介
地球外に生命は存在するのか。地球の生命はどこで、どのように誕生したのか。今世紀に入り進展著しい宇宙科学・生命科学の諸学説に、宇宙解説の先駆者である著者ならではの様々な領域のエッセンスを網羅しながら、この謎を解く鍵を探る。

内容(「BOOK」データベースより)
地球の生命はどこで、どのように誕生したのか。地球外に生命は存在するのか。生物学、化学、地質学、天文学、数学、コンピュータ・サイエンス、物理学など様々な領域のエッセンスを網羅しながら、この謎を解く鍵を探る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
デイヴィス,ポール
1946年英国ロンドン生まれ。理論物理学者で著述家。英国キングス・カレッジ卒業。現在は米国アリゾナ州立大学教授およびBeyond:Center for Fundamental Concepts in Science所長。科学のより深い意味を追究してきたその功績により1995年にテンプルトン賞を受賞、そのほか英国王立協会マイケル・ファラデー賞(2002年)など数々の賞を受賞している。


彗星パンスペルミアって?

パンスペルミア歴史

パンスペルミア学者

パンスペルミアワールド